直観力と自発性
中 村 里 美  2005.11.10(Weblogぷらっとハッピー日記)


「もっともっと出来るよなぁ〜」って、いつも思う。

 ああでもない、こうでもないと頭であれこれ考えるより、体が自然に動いていく感覚を大切にしたいと思っている。そもそも決して頭の良くない私。所詮この私の頭であれこれ考えても、ちっともらちがあかず、かえってシンプルさを失い、ただ空回りして本質から遠ざかったしまうことの方が多い(笑)。ハッとしたひらめきや、気がつくと行動している事の方が形になっていく。この直観力と自発性は、私にとってとても大切なもの。この二つの要素が働かなくなると、動けなくなったり、感覚が鈍くなっていたり…あるいはどこかに依存心が芽生え始めていたり、何かに属する意識がいつの間にか自分をコントロールしていることを見逃してしまう。

 4歳と小学校低学年の子供2人をあずかって、公園で遊んでいた時の事をふと思い出しす。おにごっこ、かくれんぼ、滑り台、ぶらんこ、ジャングルジム・・・次から次に楽しい事を見つけて遊んでいる二人。しばらくたって遊びに飽きてしまう頃には、考える間もなくすぐに次の遊びを見つけて二人で楽しそうに遊んでいた。

 そこにやって来たのは、小学校高学年の5〜6人の子供たち。滑り台のところを陣取りながら、何をして遊ぶかについての話し合が始まった。リーダーと思われる男の子がみんなの意見を聞いていた。あれやこれやと案が出されたが、結局何も決まらない。隣にあるトンネルのあたりで鬼ごっこしながら楽しそうな笑い声をあげてはしゃいでいる先ほどの二人の子供たちを見ていた男の子は「一緒に遊ばない?」と自分たちよりも小さな子供に声をかけた。しかし、二人でメチャクチャ楽しそうにはしゃいでいた二人の耳には入らなかったようだ。

 何をして遊ぶかについてのミーティングは、その後も続いていた。40分以上たっていたように思う。リーダーの男の子が「やっぱり鬼ごっこにしよう〜!」と提案した。子供たちはようやく鬼ごっこを始めようとしてた。と、その時。腕時計を見たその男の子が言った。「あっ!塾の時間だから、もう行かなきゃ」

 結局、小学校高学年の子供たちは、何をして遊ぶかのミーティングをした後、何も遊ばずに解散して帰って行った。公園には、裸足になって洋服も泥だらけで夢中になって遊んでいる4歳と小学校低学年の二人の女の子の楽しそうな弾んだ笑い声だけが響いていた。

 きっと、もっともっと楽しめるよなぁ〜って思う。そして、もっともっと授かったいのちに感謝して、いのちを輝かせながらやっていこうって思う。

  




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